ごあいさつ

住職ごあいさつ

皆様こんにちは!
みんなの小さなお寺 結願寺住職
釋尼結願(しゃくにゆうがん)でございます。

私は仏門に入りますまでの約30年近くを、ご縁を結ぶ仕事に携わっておりました。
もちろんご縁とは男女の間だけではありませんが、私が携わったブライダル業界での30年間で、たくさんの結婚を成就させていただきました。
その間の、2人の出会いから出発までのお手伝いこそ私の人生といっても過言ではありませんでした。

ところが、東日本大震災の経験と、全ての仕事を無くしたことで、「命」というものの尊さを考えるようになったのです。

時を同じくして、私の身体に癌が発症。
初期の癌でホッとしたのもつかの間。
4年後には癌が再発して、ステージ4の宣告。
ほぼ手遅れ状態の癌に直面することになってしまいました。
余命45日、抗ガン剤でも最長2年いわれた私が、何とか2年間を経過、現在は経過観察までに回復できました。

この世の中、明日は何が起きるかわからないという体験を通して、いま起きている事の大切さを実感し、自分にできることは何かを考えた上で、経過観察の最中、仏の道に入らせていただきました。

私とお寺とのご縁は、今までのご縁結びの活動を、多くのお寺をお借りして約15年間「お寺コン!」と題してやってきたことでした。
その際、多くのご住職様とのご縁をいただけましたことは、私の生涯の宝物です。

その当時は、まさか自分が仏門に入るとは思ってもいませんでしたが、得度を致しまして、法名釋尼結願を頂くことができました。
今後は更なる研鑽を積み、助けられました私の命を持って、しっかりと社会にお返しができますように活動して参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

みんなの小さなお寺 結願寺住職
釋尼結願(しゃくにゆうがん)

活動メンバーごあいさつ

生きる上で大切な知恵を生活に活かすことで、
心豊かな生活をすることができます。

頭首 阿部 浩(あべ ひろし)

HIROSHI ABE

宮城県の皆様はじめまして。おとなの寺子屋 結眞庵の頭首の阿部浩です。
生まれ育った宮城県で、2020年におとなの寺子屋 結眞庵をオープンしました。

おとなの寺子屋 結眞庵のオープンを目指すきっかけ

私がおとなの寺子屋 結眞庵をオープンしようと考え始めたのは中学校教諭での在職中の頃でした。
一番のきっかけを作ってくれたのが妻の惠理子(釋尼結願)です。
私の定年退職後のことを真剣に考えてくれて、器用さと人様への伝達手段が得意だったこともあり、定年退職後は話し方教室に通いました。
教員時代は仕事と趣味(絵画・甲冑制作)で忙しい日々を送っておりましたが、大変充実した教員生活でした。

私はかつて中学校の社会科教諭でした。
特に歴史が好きで、色々調べては教材作りを頑張ったものです。
退職した今は、その想いを趣味活用して、戦国甲冑制作や絵画(仏画・歴史画)に活かしています。

また、これからの活動を地域貢献にも広げようと、
仲間作りや対外交渉も考えて、「汚し方教師」の資格も取得。今では、言葉による表現力向上のための塾も開いています。

甲冑作りや、より良い汚し方を身に付けたい方!是非、「結眞庵」に足をお運び下さい。

これからのおとなの寺子屋 結眞庵

おとなの寺子屋 結眞庵はおとなのための学び舎です。いくつになっても年齢に関係なく、
生きる上で大切な知恵を生活に活かすことで心豊かな生活をすることができます。

いつまでも学び、好奇心をもって探求し続けることは、心身の成長にもつながるため、若々しい自分を保つことができます。
「学び」の目的は、人それぞれですが、人生100年時代、これからの長い人生、学ぶことで視野は広がり、
心豊かな時間を過ごすことができます。

「今を打開」「未来を切り開く」「生涯の仲間つくり」「生きがいの創造」「己を知るために学ぶ」ことをおススメします。

今までも、これからも、宮城県の皆様の心の健康のために、頑張っていきますのでおとなの寺子屋 結眞庵をよろしくお願いいたします。

頭首 阿部 浩